体に対するワンランク上の意識づけを、かんのん苑から伝えます。

かんのん苑 代表の希代子と申します。整体を始めてから約20年となります。私が整体を始めたのは、娘が5歳のときに大腿骨骨折をしたことがきっかけでした。

 

「骨折した方の左脚だけ1〜2センチほど長くなります」当時の担当医からそう言われたとき、「この子は一生骨盤が歪み、生理や妊娠、出産にも影響を及ぼすのでは?」と、直感的に思い、娘がこの先体感するかもしれない不調を少しでも軽減できればと、整体を学ぶ決心をしました。

 

その当時、母子家庭で事務職のパートをしながらの勉強でした。もともとの好きが高じて、周りの人を触らせていただいていたのですが、いつの間にか、私の整体師としての生活がスタートしていました。

 

施術を受けてくださるクライアントさんには、自宅でできるセルフメンテナンス法をお伝えしていました。ありがたいことにご紹介にご紹介が重なり、クライアントさんの数はどんどん増えていきました。

 

「先生は体の絶対音感をお持ちなんですね」ある日、クライアントさんにそう言っていただいたことがありました。私がやっていることは、まさに体の絶対音感のような自分の感覚を使いながら、楽器を調律するようにクライアントさんの体を調律することなんです。体の絶対音感師という感じでしょうか。

 

施術の際、たくさんの方の体を診させていただいていたのですが、足裏の状態がひどい方がとにかく多いことに驚きました。足裏が汚い、硬くなっている、扁平足、外反母趾、巻き爪など、綺麗な足裏をしている方とはほとんどお目にかかれませんでした。私は靴職人の祖父や伯父、父のおかげで、幼少の頃から歩き方や足裏に対する意識がとても高かったため、いろんな方の足の裏の状態が気になって仕方がありませんでした。

 

なぜ足裏が汚くなるかというと、それはきちんと足裏が使えていないからです。足裏の使い方が正しくないと、体のいろんなところにさまざまな悪影響が出るのです。そうなると、足裏だけの問題ではなくなってきます。体重を足裏全体に柔らかく平均的に乗せるだけで、足裏を綺麗に保つことは可能です。もちろん、足裏が汚い方に対して、一回の施術で変化や改善をもたらすことはできますが、やはり施術だけに頼っていては根本の改善にはなりません。大切なのは、クライアントさんが自分の無意識のクセを毎日意識しながら、持続的に改善させていくということです。

 

私は整体だけでなくピラティスやヨガなども学びましたが、どれかひとつに傾倒することはありませんでした。それぞれにいい部分があるからです。クライアントさんにはその方の症状に合わせて、それらのメソッドの中から最も効果を生み出せるやり方を選んでお伝えしていたのですが、時にはいくつかのメソッドが組み合わさったようなものになっていました。そして、気づいたときには私のオリジナルのメソッドができ上がっていました。

 

基本姿勢、筋トレの「き」

横揺れ、ヨガの「よ」

骨盤体操、コアの「こ」

 

それぞれの頭文字を繋げて「kiyocodo(きよこどう)」と名付けました。kiyocodoの「do」とは、茶道や合気道の「道」であり、あるいは「導き」でもあります。そして、動きの「動」も掛け合わせています。あるいは、英単語で「する、役に立つ」を意味するdoと捉えることもできるでしょう。

 

私は特別なことを人に教えたいわけではありません。神様が与えてくれた肉体の効率のよい使い方を、私が培ってきた経験を元にしたエッセンスをひとりでも多くの人たちにお伝えして、浸透させていきたいのです。

 

整体の施術に依存しているだけでは、本当の改善や真のすこやかさはもたらされません。各々が足裏や足首の使い方、骨盤の意識を自らできることによって、居心地のいい肉体を手に入れることができるのです。

 

kiyocodo、そしてかんのん苑を通じて、体に対するワンランク上の意識づけを広く伝えていきたいと思います。



講師プロフィール

希代子 1967年、熊本県天草生まれ。

20歳のときから名古屋にて接客業、不動産業を経て、結婚。2児の母となり、美容部員として皮膚やリンパ、フェイスマッサージ、ライフコンサルを経て、子どもの怪我をきっかけに整体術を学ぶために、日本整体専門学院に入学。同校卒業後、整体師として活躍。多忙のあまりに体調を崩し、自己メンテナンスの必要性を突きつけられたことから、セルフケアについて考え始める。その後、研究の理論づけをする師匠・G.T.大久保氏と出会い、東京へ上京。師の元で研究と修行を重ねた末、2008年、東京で「かんのん」としてスタジオをオープン。その人の体に触れただけで、不調の原因や対処法がわかる「体の絶対音感」を持つ施術師として、多くの人たちから支持を集めている。ホーム音叉マッサージ、レイキ、エニアグラムなども体得し、フィジカルな枠に留まることなく、幅広い視点で様々な人の問題を解消へと導いている。ヨガやピラティス、整体や骨盤調整を織り交ぜた独自のメソッド「kiyocodo」を開発。かんのん苑代表。

 

*日本整体専門学院 卒業

*PHIピラティス マット レベル1トレーニング 修了

*TFTJ ホーム音叉マッサージ講座基礎講座 修了

*日本レイキセラピスト協会

 レイキティーチャー養成集中講座 修了

 ティーチャーディグリー全過程 修了

*日本マヤ暦セラピスト協会 マヤ暦ライフナビゲーター 修了 

*エニアグラム基礎修了認定

G.T.大久保 1960年、千葉生まれ。

子どもの頃から体が弱かったため、親の勧めで高木式整体へ通院し始める。施術を受けているうちに、西洋医学では解明できない体の不思議に興味を持つようになる。大学卒業後、高木式整体院への弟子入りと同時に日本指圧専門学校へ入学。同校卒業後、1985年に独立開業。体の声と対話するかのような巧みな施術は、クチコミでたちまち広まり、多くの人たちから信頼を寄せられる中、噂を聞きつけたプロのアスリートや著名人たちからの支持も集めている。日本整体学会の常任理事を務めた時期もある。かんのん苑の講座では、解剖生理学を担当。

 

*あん摩マッサージ指圧師 資格取得